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今後の不動産価格動向は三極化傾向!

2024年01月12日更新

今後の不動産価格動向は三極化傾向に推移すると予測されます。
三極とは、①首都5区(千代田、港、中央、渋谷、新宿)の商業地、②都心の高級住宅地、③高齢者が多く住む地方です。①と②は、株価が上昇すると地価も上昇するでしょう。一方で、③は株価が上昇しても地価は下落するでしょう。
その理由は、ビジネス拠点の一極集中化(①)、麻布・番町・青山のブランドの需要増(②)、そして、世帯数の減少と住宅需要の低下(③)です。
特に、社会問題化している空き家問題で、世帯数の減少は、2023年をピークに日本の世帯数が減少すると予測され、高齢者の単独世帯や核家族の減少です。また、世帯数の減少は、住宅需要の低下を意味し、不動産価格が下落する可能性があります。
また、高齢化社会の影響もあり、高齢者が亡くなるか施設に入ることで空き家が増加し、特に高齢者が多い地域では、不動産価格の下落が予想されます。
つまり、不動産市況も三極化傾向に推移するものと予測され、一時、新型コロナウイルス影響で働き方改革が推進され、地方への移住も散見されましたが、結局、都心への一極集中と戻りつつあります。
都心にあっては、外国人投資家の需要増の中、意図しないミニバブルが現に起こっているものと、肌で感じます。

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