明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い致します。｜不動産鑑定評価・不動産コンサルティングなら株式会社グローブ

明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い致します。
さて、昨年末に日本銀行の金利政策の見直しで、10年もの国債の流通利回りの変動幅をこれまでの0±0.25％から、0±0.5％に拡大することになった。
それを受けて、大手都市銀行が住宅ローンの固定金利を上昇させた。
ただ、上昇幅が小さいため、住宅購入需要者層の買い意欲は衰えないものの、不動産価格上昇傾向に歯止めがかかることは避けられないと考える。
今年４月に日銀の黒田総裁が代わると、日銀の金利政策の再見直しが予想でき金利が徐々に上昇すると思料する。
そのときに、昔の消費税増税による不動産購入の駆け込み需要が再び一瞬であるが起こると考えられ、その後、不動産価格は下落傾向を辿るものと推察する。
今後、住宅ローンを組むときに、長期固定金利がいいのか、変動金利がいいのか、難しいところである。以上