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森ビル、虎ノ門に高層ビル3棟建設=東京五輪の玄関口に!

2016年04月14日更新

 森ビルは13日、東京都港区の複合高層ビル「虎ノ門ヒルズ」(地上52階建て)の隣接地を再開発し、新たに3棟の高層ビルを建設する計画を発表した。このうち、「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(仮称)」(地上36階建て)の1階には、2020年の東京五輪・パラリンピックの際、選手村や新国立競技場などを結ぶバスの発着拠点を整備。東京を訪れた選手や観客の「玄関口」とする計画だ。
 記者会見した辻慎吾社長は「東京を世界一の都市にしたい」と、再開発の狙いを説明した。3棟の総事業費は約4000億円を見込む。
 事務所と商業施設が入る「ビジネスタワー」と、約600戸の高級マンションとなる「レジデンシャルタワー(仮称)」(地上56階建て)は、ともに19年度に完成予定。残る1棟の「ステーションタワー(同)」(階数未定)は、東京メトロ日比谷線の霞ケ関-神谷町間に整備している「虎ノ門新駅」(仮称)と一体で開発し、22年度までの完成を目指す。(映像は森ビル提供)【時事通信社】


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